太陽光発電の2019年問題を解く

磐田市で太陽光発電を推進しているキタイ電気、久美絵です。

先日、太陽光発電には2つの期限があるというお話をしました。

お家の屋根の太陽光の話_vol1

そんな2つの期限の1つは「2019年問題」と関係があります。
「2019年問題」ってそんなに大きな問題なのでしょうか。

実は日本全国の56万世帯に関係しています。

お家の屋根の太陽光の話~vol2~

 

56万世帯って、すごい数ですよね。
国勢調査のデータによると約10件に1件という計算になりますね。

2019年に何が起こるのか!

これまで屋根に設置してあるのも忘れてしまうくらい
気づかれなくてもしっかり働いてくれていた
太陽光発電。

2019年に契約期間満期をむかえ10年で終了いたします。

それで?そのあとはどうしたらいいの??

これまで11円で買い取ってくれるらしいという
お話がでていましたが、
昨年12月、全く違うことになってしまいました。

「次に相対契約を結ぶまでは0円で系統に流してもよい」

つまり、もう中電は10年以降契約はしません。

さて56万世帯の皆さん、さて、どうしましょうか。

自家消費という考え方

食べ物を自家消費するように、エネルギーも
自分のうちで消費しようという考え方が進んできています。

例えば、ガスを使わないオール電化のお宅には
お湯を沸かしてくれるエコキュートがついています。

このエコキュート、普段は夜間働いてお湯をためるの
ですが、晴れの日は売電契約終了後(アフターFIT)
の太陽光発電で昼間のうちにお湯を沸かしてしまおう。
そして、もし曇っていたら夜間お湯を沸かす。

これなら太陽光発電の電気を無駄に系統にながさずに
済みますよね。

そのほかにも、電気を貯めておく蓄電池や、大容量のバッテリー
を積んでいる電気自動車なども自家消費を手伝ってくれます。

もちろん、こういった設備を設置しなくても
今のままでも発電した電気をそのまま使うことも
できます。

これは2019年になってから決めてもいいのですが、
いまなら面白いサービスが出てきています。

LooopさんのHPを是非チェックしてみてください。
価格もすごいのですが、これからのお家は
こんな風にAI化されるのかとイメージできます。

電気は買うより作る、そして使う時代ですよね。

 

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