磐田市で再エネを推進しているキタイ電気、広報担当の久美絵です。
あれから7年。今年も3月11日を迎えました。
みなさんはどこで、どんな気持ちでこの日を過ごされましたか?
私は、太陽光発電のオーナーさんが集う
会が博多であり、滞在時間14時間、博多弾丸ツアーの真っ最中でした。
前日に予定されていた太陽光発電ムラのイベントに急遽参加させていただけることとなり、
静岡空港から空路福岡へ約1時間、九州へ上陸いたしました。
こちら、兵庫の頑固職人さん。18円もうちはガンガン行きますよーと
心強いコメントをいただきました。
そしてそして、福岡のAさんと栃木のKさん。とても仲良しなんですね♪
美味しいお料理とムラのみなさんのすごいお話(多様性)で
あっという間にお開きになっていました(笑
頑固職人さんに「もう帰るんですか?いつも寝てばっかり」
と図星なことを言われながらホテルへ直帰しました。
この日、私はもう1つの挑戦(1人でする)をしました。
お手伝いで翻訳作業を初体験!
もう1つの挑戦というのは、「英訳」でした。
学生時代、テキストを日本語にしたり、歌詞を和訳することはありましたが、
ここ数年、日本文を英訳することはほぼありませんでした。
これまで、英会話講師は15年ほど経験がありますが、
翻訳という分野は全くの素人。
自分の言葉ではないものを正確に伝える事に
とても戸惑い、直訳の難しさを感じました。
懇親会参加後、ホテルで黙々と訳してはテープに吹き込むという作業をしておりました。
こちらがMおさんのサイトです。
https://youtu.be/iZpaChcRHvk
毎日朗読をアップされているそうです。
以前から英語でも発信してみたかったと、ご相談をいただき、
お役に立てるのならとふしめとなるこの3月11日を選びました。
語学は、自分が不自由しないために必要だと学びましたが、
震災のことを英語で発信できたこと、自分以外の人の言葉を
広げるお手伝いができたこと、とても嬉しかったです。
被災地を訪れてみませんか?
いきなりですが、東北、宮城復興マラソンはご存知ですか??
運動もろくにしていない私が、昨年この復興マラソンに
チャレンジしてみようと決めたのには理由がありました。
震災から6年もたっているのに、私はまだ一度も自分の目で現状を見ていなかった。
6年前のあの日、ニュースを見た私は、あわてて自分の赤ちゃん用品(オムツなど)を避難場所宛ての宅急便で送りました。
大変なことがあったと頭ではわかっていても、実際には他人ごとでずっとTVから流れてくる遠くのニュースという感覚でした。
このまま、再エネを推進している者として原発の恐ろしさから
目を反らしたままではいけない!
職人革命会の前会長にお声がけいただき、昨年10月、
6年も過ぎてしまった被災地を初めて訪れました。
応援にもらった言葉は「ありがとう」
初めてのフルマラソンで、練習も十分でなかったこともあり、
やはり途中から膝に痛みが出てしまいました。
それでも、絶対に途中で諦めないぞ!と私の背中を押してくれたのは、
子供からおじいちゃん、おばあちゃんまで
皆さんが笑顔いっぱいでくれた声援でした。
「またここへ来てくれてありがとう」
思わず感動で涙がでてしまうほど
心に響く応援をたくさんいただきました。
震災は、私の住む静岡からは遠く離れていると言われますが、
私たちの国、日本で実際に起きてしまったことです。
そこから私たちが何を感じ、次世代に伝えていくか。
まずは被災地へ足を運んでみませんか。
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